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推奨されるコラーゲンの摂取量

体内のコラーゲンの量は、健康維持や老化の進行などに大きく影響してきます。人間の体を構成するタンパク質の30%を占めるコラーゲンですが、その量は20代過ぎると徐々に減っていき、40代には半減してしまうと言われています。コラーゲンが不足すると、関節の軟骨が擦り減って関節炎の原因となったり、肌の張りが失われてたるみやしわができやすくなったりするのです。これらはいわゆる老化現象と言われるものの一つですが、こういった現象はコラーゲンの量をできるだけキープすることによって食い止めることができるのです。
一般的に、大人の場合生活しているだけで毎日2,000㎎のコラーゲンが減少していくとされています。コラーゲンを食べるとそのまま肌や軟骨でコラーゲンとして定着するわけではないので、摂取量=増加するコラーゲンの量というわけではありません。そのため、推奨されるコラーゲンの摂取量は1日5,000㎎。コラーゲンは、体内で一度アミノ酸に分解され再びコラーゲンに作り直されるので、かなり多めの量を摂る必要があるのです。とはいっても、コラーゲンはさまざまな食品に含まれているので3,000~4,000㎎のコラーゲンは普通に食事をしていれば自然に摂取できています。それに加えて1,000~2,000㎎のコラーゲンを摂るために、食材を工夫したり、サプリメントを利用したりするといいでしょう。食材としてはカレイやヒラメなどの魚の他、手羽先や牛スジなどにも多くのコラーゲンが含まれており、工夫すれば毎日コラーゲンたっぷりの食事を摂ることは可能です。ただしコラーゲンが豊富な食材にはカロリーが高いものも多いので、カロリーが気になる場合にはサプリメントなどでコラーゲンを摂るのもいいでしょう。最近は、吸収力を高めることを目的とした低分子コラーゲンなども増えているので、食品で摂るのはもちろん、サプリメントを併用して効率よくコラーゲンを摂るようにするのもおすすめです。サプリメントを選ぶときには、体内でコラーゲンを生成するために必要となるビタミンCや亜鉛などを配合したものを選ぶようにするといいですね。

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